今回は、「転職をきっかけに浮気を始めた旦那様」の浮気調査事例をご紹介します。

依頼者:奥様（H様50歳）　対象者:旦那様

調査場所:滋賀県守山市

依頼内容

今回の依頼者はH様50歳です。

ご自身は専業主婦をしており、旦那様は会社員をしているそうです。

2人の間にはお子様がいらっしゃらないので、2人で暮らしているそうです。

元々奥様と旦那様は40代の時に同じ職場で出会い、結婚されたそうで、その後奥様は専業主婦になられたそうです。

それからしばらくして、当初社内でもそれなりのポジションにいた旦那様は競合の会社からヘッドハンティングを受け、転職されたそうです。

その転職で年収が上がったので、当初は奥様も喜ばれていたようですが、それをきっかけに旦那様は飲みに行く頻度が増えたそうで、ご依頼をいただく数か月前の時点で、土日も仕事と言って出かけていき、家にいる時間はほとんど寝ているという日々が続いていたそうです。

奥様は、子供を作る意思はなく、旦那様と一緒にいられる時間を増やすために結婚されたので、現在の状況に大変ご不満を持たれていたようです。

奥様は旦那様の浮気を疑いつつも、確信はなかったので特に問い詰める事はなかったようですが、ある時、旦那様の給与明細を確認してみた所、奥様に心当たりのない2日間の有給休暇の取得記録があったそうです。

その2日間はどちらも旦那様は普通に職場に出勤していった日だったので、もし旦那様の浮気じゃなかったとしても確実に何かあると旦那様の事を不審に思い、慰謝料を請求することにされたのだそうです。

調査内容

奥様は、旦那様の毎日の出勤の様子を確認していたところ、時々いつもより念入りに髪をとかすなどエチケットに気を使ったり、少し怪しい日があるとのことで、1週間のうち、怪しい曜日に絞って調査を行うことになりました。

今回の依頼の目的としては、

・旦那様が浮気をしているかどうか確認したい。

・浮気をしていた場合、浮気の証拠を押さえたい。

・浮気相手がどんな人物か確認したい。

・旦那様と離婚したい。

の4点となります。

奥様としては、もし旦那様が浮気をしていた場合は、旦那様と離婚し、旦那様と浮気相手に対して慰謝料を請求したいとのことでした。

なので、法廷でも使えるようなしっかりした証拠を集めるためにも、決定的な不貞行為の証拠を押さえる事を目指します。

調査結果

朝自宅から出勤する旦那様を尾行するために、自宅周辺に調査員を配置、調査を開始しました。

朝6時頃、旦那様が自宅から出てくると、駅に向かい、電車に乗ります。

職場のある駅ではなく、途中の駅で降りると、駅のホームで待っていた女性が旦那様の元に合流し、再び電車に乗り一緒に会社へと入っていきました。

一旦調査を中断して定時の時間に合わせて調査を再開しました。

定時の時間になると、旦那様は朝一緒に出勤した女性と一緒に会社から出てくると、行きの時に女性と合流した駅で降りると駅前にある居酒屋へと入っていきました。

居酒屋には3時間滞在した後、店を出ると近くの公園のベンチに座り談笑をしていました。

1時間ほどで2人は公園を去り、旦那様は電車に乗り自宅に帰宅、女性は徒歩圏内の自宅に帰宅しました。

その後の調査でも、なかなか不貞行為の証拠が押さえられなかったものの、毎回のように、朝女性と合流して出社、帰りには一緒に飲み公園で別れるというパターンが続きました。

奥様は何としてでも証拠が欲しいとのことで、追加調査を行ったところ、翌週にはいつもと違う動きが見られました。

旦那様はいつも通り朝早く自宅を出て、電車に乗ったものの、女性の最寄り駅で下りるとそのまま改札を出て、いつも夜に滞在している公園のベンチで女性と合流しました。

その後、そのまま徒歩で繁華街にあるラブホテルに2人で入っていきました。

その後は長時間ラブホテル内で滞在、ホテルから出てきたのは夜22時頃でした。

その日はそのまま駅で解散しました。

どうやら、その日に旦那様は有給休暇を取り、浮気相手とラブホテルへ出入りしていたようでした。

旦那様の行動パターンが把握出来てきたのは、次は旦那様がラブホテルに行く可能性の高い日時を狙いうちで調査したところ、1度の調査で2回目のラブホテル出入りを撮影することが出来ました。

十分な証拠を押さえる事が出来たので、全ての調査を終了しました。

まとめ

調査報告書を奥様に提出しました。

浮気相手の女性にも家庭があり、普段から接触はあるものの、毎回浮気相手の自宅やラブホテルに出入りしているという状況ではなかったため、決定的な証拠を押さえるのに少し時間と費用がかかりましたが、しっかりと証拠を押さえることが出来たので、奥様には大変お喜びいただけました。

後日、旦那様と浮気相手には別れてもらう合意を得ることができ、女性からは示談金300万円を受け取ることが出来たそうです。

また、2度と会わないという内容の誓約書も書いてもらったので、旦那様とは離婚には至らず、無事に解決したとのことでした。

当初の依頼では離婚を希望されていた場合でも、浮気の証拠を押さえる事で、状況が好転して、夫婦関係が再構築できる場合もあります。

【探偵 滋賀 浮気調査 滋賀 滋賀 浮気調査 浮気調査専門しゃちほこ探偵社】